「今、私たちに何が出来る?」森本雍子

「今、私たちに何が出来る?」森本雍子

 皆さまお久しぶりです。ゴールデン・ウィークは、行楽に、あるいは故郷(みやざき)に帰ってこられた方も多いことでしょう。故郷を離れられて、学問に、お仕事に頑張っておられることでしょうね。私の同窓生達も(随分古くなりますが)クラスによって違いますが、多くの方々がこの宮崎県を離れておられます。

 今、若い女性が大都市向けての流失に歯止めがかからないとのこと(これは皆さまもご存じの、元総務大臣の増田寛也氏の「地方創生」と「少子化対策」に今、何が必要かという内容のレポートですよね)全国各地でそういった現実があります。そこを何とか・・・。というのが地方の各自治体の悩みなのでしょうね。

 ところで、皆さまはご存じでしたか?去る、3月21日発行の週刊ダイヤモンドに全国知事力ランキングとして、知事力、地方創生力の評価としてわが宮崎県知事の河野俊嗣氏が47都道府県中1位に輝いています。平均支持率54.0%に対して県民の74.0%から支持を得たということです。

 この4月には統一地方選挙が行われました。身近な選挙でしたが、その中において宮崎県の県会議員の投票率は42・52%と過去最低でした。河野知事もその低さに「残念」と言われておられます。また前出の増田寛也氏も「今回は無投票地区の増加が目立ちます。こうした実態は選挙民の投票の機会が失われ、ひいては人口減少により「地方消滅」の危機にさらされるとコメントされていますね。

 私たちも、落ち着いている状況ではありませんよね。先ずは「選挙に参加する」ことでしょうか。1票を投じることにより、議会を活性化することでしょうか。一人一人の行動は、きっと、子供や孫に伝わることでしょうよね。 県民一人一人の自立こそが、地方創生力の礎となるのかなぁと・・・。弦月同窓会の皆さまと共に考えたいものです。

森本 雍子

1939年 旧満州国生まれ 県立宮崎大宮高校卒 現在くらしのデザイン研究所主宰
1993年 宮崎市役所退職 同年株式会社宮交シティ勤務 1996年退職
1996年以降 宮崎公立大学就職カウンセラー、宮崎県森林審議会、宮崎県公共事業評価委員の他、日本銀行金融広報アドバイザー、財務省財務行政モニターなど
2004年 金融庁長官・日銀総裁から金融知識普及の功績で表彰
2007年―2013/3月まで「雍子と由紀子見たまま感じたまま」MRTラジオ
現在、みやざきエッセィスト・クラブ会員 日本エッセィスト・クラブ会員 宮崎文化を考える懇談会委員 宮崎市芸術文化連盟理事 文化振興協会理事